クライアントが
・気持ちが落ち込んでいる
・やる気がない
・行き詰まりを感じている
・行動にブレーキがかかっている
・不安や恐怖を感じている
・一つの考え方に囚われている
などといった時に、
コーチングの「視点を変える」が
役立ちます。
人はどうしても目の前のことに
フォーカスしがちです。
「嫌だな」「面倒だな」と
思っていることを、
「やってみよう!」「楽しい!」と
捉え方を変えることで、
同じことでも行動のスピードが
格段に上がります。
行動量が増えると、
当然結果も出てきますし、
目標達成率も上がっていきます。
何気なくしている行動が
自分の「当たり前」になって
しまっていて、
いざ視点を変えようと思っても
それに囚われてしまうことが
多いものです。
そんな時、コーチは、
その人に「視点を変える」ための
質問を投げかけ、
答えは一つではないということに
気づかせることが大切です。
あらゆる視点で考えさせるよう、
フォーカスを変えることは
コーチにとって
とても重要な役割の一つです。
周りが見えなくなっている時に、
一歩引いた状態で自分のことを
客観的に捉えることで、
これまでとは違った見方ができ、
新たな気づきを得ることができます。
もし、今、
あなたのクライアントの気持ちが
落ち込んでいるなら、
「視点をプラスに変える」質問を
投げかけてみてください。
「今の状況を
少し離れてみるとどうですか?」
「今回をプラスの機会に捉えると、
何を大きく変えますか?」
「この機会だから
何かを始めるとしたら?」
「あなたの尊敬する○○さんなら、
この状況をどう乗り越えると
思いますか?」
「5年後、
どんな自分になっていたいですか?」
絶対大丈夫
野津浩嗣