上司から「どう?」
と尋ねられると、
多くの人はできていないこと、
まだ手を付けていないこと、
欠けていることを
ほぼ自動的に答えるようです。
ですからそれを受けて
上司もできていないことを
中心に会話していることが多く、
結果として説教か教える
指示するという決着になっています。
コーチは2つの視点を持つ
ことが大切です。
つまり、日常的な会話のように
足りないところのみを
会話するのではなく、
やったこと、できたことと
足りなかったところの
両方の視点で会話することです。
順序も決まっています。
つまりやったこと、
できたこと、
わかっていることを会話した後、
「足りない」部分、
課題を会話するのです。
そうすると初頭効果が起こります。
そして人を責めるWhy?
(何故できないの・・・?)
という発問が自然と消えるのです。
ぜひ、やってみてください。
いつもと違う終わり方になるでしょう!!
コーチは、
クライアントと対峙する時
いつも2つ以上の視点で
質問をします。
「逆もまた真なり」
「視点を変える」
がコーチの効果的な
ミーティングです。
絶対大丈夫
野津浩嗣