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【ICCレポート vol.7】100期1回目1日目「コーチングの哲学」

コーチングの世界へようこそ!
ICCコーチ養成スクール校長の野津です。
2002年11月30日に始まったICCはついに100期を迎えました。
私はICCの長い旅を経て、これまでに5000時間以上の1対1コーチングと700人以上のコーチ育成を経験してきました。
今日は、この経験から生まれた「コーチングの哲学」についてご紹介します。

ICCでは、21年間の歩みの中で、コーチングの真髄を追求してきました。コーチングの哲学は、単なる技術ではなく、それ以上のものです。これは、コーチがクライアントと向き合う際の基本姿勢を表しています。この哲学には3つの重要な柱があります。

  • 答え、能力はその人自身にすでに備わっている。
  • その人の気づきを引き起こす。
  • その人の主体的な取組みをサポートする。

第1の哲学『答え、能力はその人自身にすでに備わっている』

まず第1の哲学は、「答えはクライアント自身の中にある」という信念です。コーチは、クライアントが自身の能力や経験を活用し、自らの目標や課題に取り組むことを支援します。解決策は提供せず、質問やフィードバックを通じてクライアント自身に気づきを促します。これにより、クライアントはより高いモチベーションと行動力を持って障害を乗り越えます。

第2の哲学『その人の気づきを引き起こす』

第2の哲学は、「気づきを引き起こす」ことです。コーチングでは、クライアントが自らの深い洞察を得ることを目指します。コーチは沈黙や余白を提供することで、クライアントが新たな発見をする瞬間をサポートします。

第3の哲学『その人の主体的な取組みをサポートする』

最後に、第3の哲学は「クライアントの主体的な取り組みをサポートする」ことです。目標や課題に対する主体的なアプローチを促し、クライアントが自発的に行動を起こすよう支援します。

これらの哲学は、私たちICCのコーチングの核心を形成します。1対1の関係の中で、クライアントと共に成長し、目標達成への道を切り拓きます。
私たちと一緒に、コーチングの魅力的な旅を始めましょう。

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