コーチからの質問に対して
クライアントが最初に答える答えが、
ベストのものとは限りません。
そして、答えの数も
一つとは限りません。
１つの答えが出たときに、
それだけを掘り下げずに
「他には？」という質問を投げかけ、
同列の答えを
いくつか引き出していくことが
大切です。
横に展開することで、
クライアントは数ある答えの中から
次の答えや行動を選択できるので、
達成の確率を上げたり、
可能性を広げることになります。
横に展開する時に多くのコーチが
「他には？」という質問をします。
そして、たくさん出た答えの中から
優先順位を決める時、
「どれからやりますか？」
という質問をします。
横展開する質問、
優先順位を決める質問は
他にもありますが、
結構ワンパターンになってしまっているコーチもいらっしゃいます。
質問が変わるだけで、
視点も変わり、
クライアントの答えも、
そして行動も変わります。
ぜひ質問のバリエーションを
増やしましょう。
絶対大丈夫
野津浩嗣