コーチングは基本的に
クライアントの中に答えがある
という前提で進めていきますが、
時にはコーチから提案をします。
①YES・NOの選択肢を与えます。
「やるか、やらないか」
最終的な判断を
相手に委ねることによって
自発性、自己責任意識を高め、
モチベーションを上げます。
②内容を明確にしてから提案します。
③許可を取ってから提案します。
④提案は1回に1つ。
⑤相手の許可を取る枕詞を使う。
提案で大切なことは、
あくまでも相手に選択権がある
ということです。
ここでいう提案とは、
クライアントに
新しい視点を提供する
ということです。
これを、
やらせるという目的ではなく
違う視点を与える目的で
行うことこそが提案の意味です。
提案されると、相手は
それをやるかやらないかにかかわらず、
まだまだやれることがあることに
気づきます。
それが提案の力です。
くれぐれも提案という名を借りた、
命令にならないように注意しましょう!!
絶対大丈夫
野津浩嗣