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【コーチングコラム】コーチはあり方

私はコーチングを通じて
クライアントの目標達成に携わる
「コーチ」です。

それと同時に、
コーチを育成する
「コーチ」でもあります。

どちらの「コーチ」の立場であっても、
大切にしていることは
“相手に対するあり方”
“コーチとしてのあり方”
です。

コーチングには
いくつものスキルがありますが、
コーチはスキルを使えることよりも、
クライアントとその人の目標に
どう向き合うか
一番大切だと思っています。

コーチングのテクニックが上手なコーチ、
話をしたり聞いたりするのが
上手なコーチが
決して良いコーチではありません。
もちろん、
コーチングのテクニックが使えることは
コーチの大前提ですが、
テクニックに自信を持ち過ぎるコーチは
クライアントに自分の戦略を
押し付けてしまいがちです。

コーチングを
自分の自己満足でやってはいけません。
コーチングのスキルを学んだだけで
コーチになった気になってはいけません。

そして、もう1つ。
コーチは、周りに肯定的な影響を
及ぼせる存在でなくてはなりません。
そのためには、
自分の価値を真摯に、謙虚に、
等身大に現せる存在であることが
大切です。

あなたが存在しているだけで、
周りに影響をしている、
それがコーチなのです。

絶対大丈夫
野津浩嗣

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