「フィードバックとは
事実を伝えること。
日本人はこれが苦手」
私が20年前に
コーチングを勉強した時に、
アメリカ人コーチから
こう言われました。
日本人は普段の会話の中で、
自分の考えや事実を
直接指摘することがあまりなく、
慣れていなくて、
へたくそなんだそうです。
組織において、
部下に「フィードバック」をするのは
管理職にとって
大事な役割の1つです。
フィードバックで事実を伝えることで、
担っている役割や立ち位置、
周りにどのような影響を
与えているのか、
客観的に現状を把握することができます。
これから何をすべきか、
成長のための課題や改善点に
自ら気づくこともできます。
フィードバックは事実の指摘です。
誰がどう見ても明白な事を
そのまま伝えます。
具体的で、シンプルに、
気がついたらその場で伝えます。
ネガティブなことは
伝えにくいと思う方は、
その人の課題として
フィードバックするといいでしょう。
あなたの個人的価値観や
要望を伝えてはいけません。
フィードバックは
評価面接や面談等でも
ぜひ取り入れてほしいスキルの1つです。
正しいフィードバックを理解して、
効果的に使いましょう!
絶対大丈夫
野津浩嗣