現在:eatas株式会社 代表取締役CEO
ICC受講のきっかけは?
コーチングをどのように活用していますか?
主に学生と接する中で活用しています。ICCで学んだことを授業に取り入れ、学生たちに伝えています。学生からの相談の際にも活用しています。コーチングのフローに基づき、学生の話を聞くことで、本人なりの気づきを得て前に進むことに繋がっているようです。
学生とのかかわりの中で「できていない」ことが気になり、指摘ばかりしていたのですが、ICC受講後は「できている」ことに視点を置くことを心がけるようになりました。そのおかげで、学生の良い点を見つけ、承認することができるようになれてよかったと感じています。
ICCを受講して達成できた目標について教えてください
ICCを受講して達成できた目標について教えてください
私は、ICCを受講前に「食育アプリ」を開発しリリースしていました。「食育アプリを使って小学校で食育をする」「食育アプリを広めるためにメディアに取り上げること」を目標にしていました。ICCでのロールプレイのテーマにも食育アプリのことをとりあげ、コーチングの勉強と並行して取り組みました。その結果、2つの目標を達成!さらに、Apple社よりApple Distinguished Educator2019(*)に選出され、当初の目標以上の成果を得られることができました。
*Apple社が認定する教育分野のイノベーター
今後のビジョンをお聞かせください
コーチングを学ぶきっかけは、栄養支援にコーチングを取り入れることでした。コーチングを学ぶ中で、やはり栄養支援にコーチングは必須だと考え、栄養支援のためのコーチングフローを考えました。今後は、行動変容につながる栄養支援をしたい管理栄養士のために、このコーチングフローを広めていきたいと考えています。また、私自身の目標も、コーチングを活用しながらどんどん達成していきたいです。
大学の授業で「栄養カウンセリング論」という科目を担当しています。行動変容につながる栄養支援をするためにはどうしたらいいかということを学ぶ科目です。授業を通じ、コースングのスキルを身につけることが、管理栄養士として必要であると感じたことが受講のきっかけです。